労災保険法の目的として正しいものはどれか。
A 業務災害、複数業務要因災害または通勤災害に対して迅速かつ公正な保護をするため必要な保険給付等を行う
B 労働災害の防止に関する総合的計画的な対策を推進し、職場の安全と健康を確保して快適な職場環境の形成を促進する
C 労働者が失業した場合等に必要な給付を行い、労働者の生活及び雇用の安定を図るとともに、就職を促進する
D 労働者またはその被扶養者の業務災害以外の疾病、負傷、死亡または出産に関して保険給付を行う
正解: A
要点: 労災保険法の目的の基本は「業務災害、複数業務要因災害または通勤災害に対して迅速かつ公正な保護をするため必要な保険給付等を行う」です。
労働者災害補償保険法第1条の条文抜粋によれば「業務災害、複数業務要因災害または通勤災害に対して迅速かつ公正な保護をするため必要な保険給付等を行う」が正しい記述です。残る3つの記述が条文抜粋と異なる点は次のとおりです。労働安全衛生法第1条の目的条文に当たる内容です。災害の「防止」は安衛法、災害後の「迅速かつ公正な保護」と保険給付は労災保険法という分担です。健康保険法第1条の目的条文に当たる内容です。健康保険は「業務災害以外」の事由を対象とする点で、業務災害等を対象とする労災保険法と対をなします。雇用保険法第1条の目的条文に当たる内容です。雇用保険法の鍵語は「生活及び雇用の安定」と「就職の促進」で、業務災害への保護は労災保険法の役割です。
この問題に出てくる用語
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