就業規則の法的規範性と合理性(秋北バス事件)とは
秋北バス事件(最高裁大法廷・昭和43年12月25日判決)は、就業規則が合理的な労働条件を定めている限り法的規範としての性質を持ち、労働者は内容を知っていたかどうかや個別に同意したかどうかにかかわらず適用を受けると判断した。新たな就業規則の作成・変更で労働者に不利益な条件を一方的に課すことは原則として許されないが、合理的なものであれば反対する労働者にも適用されるとした。この考え方は労働契約法第7条・第10条に取り入れられている。
試験ではここが問われる
- 合理的な就業規則の拘束力
- 不利益変更の合理性の考え方
関連する用語
この用語が出てくる問題
- 練習問題130: 就業規則の法的性質に関する秋北バス事件判決の判示として正しいものはどれか。
- 練習問題148: 秋北バス事件判決について、就業規則の性質・適用の範囲・不利益変更の扱いの組合せが正しいものはどれか。
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